第三回 ♯2 「ニキータ」
あい二回目!!!
結構間空きましたが、、、いきまーす。
今回の映画はリュック・ベッソン監督の代表作の一つ
「ニキータ」
私が大好きなリュック・ベッソン作品の中でも、比較的有名であるにもかかわらず、今回初めて見ました。
では、あらすじにいきます。
麻薬に溺れ商店を襲撃したギャンググループに属していた主人公ニキータは、警察との抗争の末、警察官を射殺してしまい、その身に終身刑が下されてしまう。
護送され、真っ白な部屋の中で目をさますと、そこにボブという政府の人間が現れる。ボブは、ニキータに彼女が死亡したことになっていると告げ、これからは別の人間として暗殺者の訓練を受けるか、死ぬかの選択を迫る。ニキータは脱獄しようとするが失敗し、暗殺者としての訓練を受けることになる。最初のうちは反抗していたが、訓練を受けていく中で、暗殺者としての力をつけ、またそれと同時に、女性としての気だてを学んでいく。
そして時が経ち、23回目の誕生日にニキータは、ボブとともに初めての外出でレストランに出かけることになった。しかし、この外食はただの外食ではなく、ニキータの暗殺者としての初めての任務だったのだ。その任務の中で、ボブに裏切られ、逃げ道が塞がれていながらも命からがら脱出した。そして、翌日には訓練期間をおえ、マリーという日常で使用する名前と、ジョセフィーヌという暗殺任務におけるコードネームを与えられ、普通の生活に戻っていき、日常生活の中で出会ったマルコという男と同棲生活を始める。
マルコとの生活も慣れてきた頃、一本の電話が、、、日常生活に戻ってから初めての任務が与えられる。その後もさまざまな任務を続けてくが、突発的に与えられる任務とその後処理、そして、徐々にマルコに怪しまれることも重なり、次第にニキータは追いつめられていき、人を殺すことに対しても躊躇していくようになる。
そんな中、ソ連の外交官から秘密文書を奪還する任務が命じられる。ニキータは、文書を奪還できたものの、掃除屋ヴィクトルの残酷な殺人を目の当たりにし、命からがら現場から逃げ切る。憔悴しながらも自宅に戻ると、恋人マルコからすべてを知っていることを告げられる。そして、暗殺任務をやめ、一緒に逃亡することを進められるが、翌日ニキータは一人逃亡し、マルコは一人残される。そこに、秘密文書を持ったまま姿を眩ましたニキータをおいかけボブが現れる。マルコは、ニキータの残した秘密文書をボブにわたし、ニキータを守ってほしいと願い出る。
この映画は、1990年公開のフランス映画で、上記でもあるように、私の大好きな映画監督の一人リュック・ベッソン監督の代表作です。また、主演のアンヌ・パリローとは、結婚もしていますが、作品完成後には離婚していたそうです。
リュック・ベッソン監督といえば、このほかにもニキータに出演していたジャン・レノ主演の「レオン」、ジェット・リー主演の「キスオブザドラゴン」、「TAXi」、「トランスポーター」、「アルティメット」、「96時間」など多くのアクション映画を残していて、結構暴力色が強い映画が多いように思います。また、作品の多くで、女性がキーポイントを握っている映画が多いと思います。
語弊があるかもしれませんが、「ヨーロッパ系の娼婦が出てくるアクション映画だったら、リュック・ベッソン作品じゃないか」と疑うぐらい娼婦が出てくる作品が多く、正直きれいなイメージを持っていたフランスという国にマイナスなイメージを持ち始めたのも、リュック・ベッソン作品を見てからだと思います。
ただ、リュック・ベッソン作品は非常に暴力的(ある意味痛快)なシーンが多くあるにもかかわらず、なぜ出演者に感情移入しやすい映画が多いように感じます。私自身は、そのようなシーンが、リュック・ベッソン作品の見所だと考えてます。
さて今回の「ニキータ」に出てくる主人公ニキータは、はじめは辺り構わず暴力を振りかざし、人を殺すことになんのためらいもない人物ですが、最終的には、人を殺めることに苦痛を覚え、他者の気持ちが分かる人間に成長します。
その成長の過程で欠かせないのが、ニキータの恋人マルコ。マルコはいつでもニキータをやさしく見守り、最終的にはすべて知っていたにもかかわらず、それも含めて彼女を受け入れようとしました。
私は、その歪んだ性格(笑)から、いつかマルコがニキータを裏切るんじゃないかとそこに注目してこの作品を見ていましたが、マルコは最後まで誠実でした。疑った自分んが恥ずかしい。(笑)
そんな私が今回特に印象に残ったシーンは、最後のマルコとボブの対面シーンのラストでマルコがタバコを吸うシーンです。劇中でそれまで、タバコをすっていたのはニキータで、マルコがたばこをすっているシーンはありませんでした。多分、ニキータへマルコなりのはなむけの意味を込めたシーンだったんだと思いますが、とにかくマルコのタバコの吸い方が渋い。かっこよすぎる。私自身タバコは吸わないのですが、この吸い方は反則です。このシーンのせいで何人の喫煙者が生まれたでしょうか。それほどこのシーンの、マルコのタバコの吸い方はかっこよかったです。
というか全編通して、マルコの男前さが際立ってました。私もこんな男になりたいと思います。
第二回 ♯1 「ブルース・オールマイティ」
こんにちはeisa1992です。
ではでは早速最初の映画紹介にいきたいと思います。
今日紹介する映画は、、、
アクションやサスペンスを中心に紹介するといっておきながら、早速コメディ映画なんですが、そこはご了承くださいとっても面白い映画なので。笑
では早速あらすじを、、、
『ブルース・オールマイティ』(Bruce Almighty)米2003
彼女のグレースと愛犬と一緒に暮らしている主人公ブルースは、お笑いレポーター。しかしほんとはアンカーマン(ニュースキャスター)になりたくて仕方がない。しかしある日、宿敵エヴァンに先を越され、アンカーマンの座を奪われてしまいます。その後も、彼の回りには最悪な事ばかり、いつしか彼は神を恨むようになってしまいます。
するとある日、神様から連絡が入り、神様から神の力を与えられ、神様の仕事を引き継いでしまいます。注意することは①自分が神だと名乗らないこと②他人の意思は操れないことの2つのみ。そこからブルースはやりたい放題。ついに宿敵エヴァンを陥れ、アンカーマンの座を奪い返します。
しかし、神様の力を得たことによって、人々の神への祈りが騒音のように聞こえたり、祈りに適当に答えていった結果、町が大混乱に陥ったり、パーティーで同僚にキスされているところを見られたり、もう彼の手には負えないさまざまな不具合が起きてきます。
そこで神様にアドバイスをもらいにいくも「奇跡は自分で起こせ」といわれるののみでした。しかしブルースはそこから、自分のやりたい放題やってきたことを悔い改め、神の力を借りずさまざまな問題を解決していきます。そしてその課程で、グレースが毎日彼の幸せを願っていることを知り、もうこれ以上神様の代わりはできないことを訴えます。その直後事故に遭い、夢の中で神様に本当の願いを聞かれます。そこでブルースは、グレースがほかの誰か彼女を大事に思う人と幸せになってほしいということを願います。そこで夢から覚め目の前にはグレースが、、、退院後のブルースは、自分のお笑いレポーターの仕事を精一杯こなし、他人を思いやる人間になりました。
この映画2003年公開なのですが、その当時「マトリックス リローデット」を抜いて、初登場1位になり、興行収入は、なんと2億4千億ドルという想像もできないような大ヒット作なのだそうです 。そんなヒット作にも関わらず、私は初めて見ました。
とっても面白い映画でした。
中でも私が印象に残ったシーンは、終盤のモーガン=フリーマン演じる神様とジム=キャリー演じる主人公ブルースがビルの床掃除をするところで、神の力を乱用したことでで起きた不具合を認識したブルースが、神様の「奇跡は自分で起こせ」の言葉で自分がこれからやらなければならないことを考察する場面です。
私が映画見ていて、特に引かれるのは”主人公が自身を見つめ直す”シーンで、鏡の前に主人公が立つシーンや歯を磨くシーンなどが挙げられるんですが、このシーンも自身を見つめ直すというのを表現するために掃除が使われているんだと思います。
こんな感じでとっても面白い映画なので皆さんもぜひ見て下さい。
あとおすすめのコメディ映画がありましたら教えていただけるとうれしいです。
第一回 はじめまして!!
はじめまして、eisa1992です。
これから不定期で自分が見た映画のあらすじや感想など書いていきたいと思ってます。
私は父の影響で、幼い頃からアクション映画やサスペンス映画見てきてとっても大好きです。なんで、そういう系統の映画の記事ばっかりになってしまうと思いますがご了承ください。
あとホラー映画は絶対見ません。怖いからです。笑
そんな感じで、何となく気が向いたら更新していきますので、よろしくお願いします。
あとブログも初めて始めるので、その辺も考慮していただけると助かります。
では、よろしくお願いします。